グラフ LabVIEW


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LabVIEWのグラフオブジェクトについて説明します。
LabVIEWには、波形チャート、波形グラフ、XYグラフ、強度チャート、強度グラフ、3Dグラフなど様々なグラフが用意されています。
各グラフは、入力されるデータの形式により表示が異なります。
多チャンネル表示を行うなどの目的の表示を行う場合には、その手法を理解しておく必要があります。

LabVIEWグラフ

今回はグラフの中で代表的な波形チャート、波形グラフ、XYグラフを説明します。

波形チャート

波形チャートグラフはチャートレコーダに似た表示を行います。

波形チャート

波形チャートは、入力したデータを記録して、記録データとして保持して、新しく入力されたデータに記録データを追加した表示を行います。

波形チャートグラフ表示

波形チャートの入力データ型は、数値、配列、クラスタ、波形データとなります。

波形チャートデータ

波形チャートのデータを出力すると最新の値1つが出力されます。
履歴データを含めて全てのデータを出力させるにはプロパティノードを使って「履歴データ」を出力させます。

波形グラフ

波形グラフは入力されたデータを一括でグラフ表示します。グラフ表示は設定で折れ線グラフ、棒グラフと選べます。

波形グラフ

入力データは、数値配列、波形データ、X軸の開始データ(X0)、X軸のデータ、インターバル(⊿X)を含む3つの要素からなるクラスタになります。

波形グラフデータ型

XYグラフ

XYグラフは、(X,Y)で入力した座標を結んで表示を行います。

XYグラフ

X,Yを指定するので、散布図など左から順に表示しないグラフを表示できます。

XYグラフ例

入力データは、X点とY点の配列となります。

XYグラフ

グラフに入力する数値が「NaN」の場合、NaNに当たる点(プロット)は非表示となります。

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