ブール関数 LabVIEW


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LabVIEWのブール関数を説明します。ブール関数は、ブール(True/Fales)、数値に論理演算を行い結果を出力します。
また、数値(0,1)をブール(Fales,True)に変換、ブールを数値に変換します。

LabVIEWブール関数

ブール関数一覧

And

論理積 (AND) を計算します。

例:TRUE ∩ FALES = FALES

And

Or

論理和 (OR) を計算します。

例:TRUE ∪ FALES = TRUE

Or

Exclusive Or

排他的論理和 (XOR) を計算します。

例:TRUE (XOR) FALES = TRUE

Exclusive Or

Not

論理否定(NOT)を計算します。

例:FALESを否定 = TRUE

Not

複合演算

複数のブール、数値の論理演算をします。論理演算 (OR、AND、XOR) を選択することができます。

OR

例:TRUE ∪ FALES ∪ TRUE = TRUE

複合演算OR

AND

例:TRUE ∩ FALES ∩ TRUE = FALES

複合演算AND

XOR

例:TRUE (XOR) FALES (XOR) TRUE= FALES

複合演算XOR

Not And

否定論理積 (NAND) を計算します。

例:TRUE (NAND) FALES = TRUE

Not And

Not Or

否定論理和 (NOR) を計算します。

例:TRUE (NOR) FALES = FALES

Not Or

Not Exclusive Or

排他的論理和 (XOR) の論理否定 (NOT) を計算します。

例:TRUE (XOR) FALES = FALES を否定してTRUE

Not Exclusive Or

Implies

論理包含(IMP)を計算します

TRUE (IMP) FALES = FALES

Implies

配列要素のAnd

配列の論理積 (AND) を計算します。ブール配列内の全てがTRUEの場合、TRUEを出力します。1つでもFALSEがある場合は、FALSEを出力します。

例:配列[TRUE,FALES,TRUE]の(AND)=FALES

配列要素のOr

配列要素のOr

配列の論理和 (OR) を計算します。ブール配列内の全ての要素がFALSEの場合、FALSEを出力します。1つでもTRUEがある場合は、TRUEを出力します。

例:配列[TRUE,FALES,TRUE]の(OR)=TRUE

配列要素のAnd

数値をブール配列に変換

整数をブール配列に変換します。数値を2進数として1をTREU、0をFALESとしてブールに変換します。

例:数値5(2進数で101)=配列[TRUE,FALES,TRUE]

数値をブール配列に変換

ブール配列を数値に変換

ブール配列を数値の2進数で解釈して数値に変換します。

例:配列[TRUE,FALES,TRUE]=5(2進数で101)

ブール配列を数値に変換

ブールから (0,1) に変換

ブールのFALSEを0、TRUE1に変換します。

例:FALSE=0

ブールから (0,1) に変換

LabVIEWには多種のブール関数が用意されています。
しかし、論理演算式の結果が直ぐに考えられない場合、プログラムを分かりやすくするため、AND、OR、XOR、NOTを組み合わせてプログラムした方が良いでしょう。

配列・クラスタの論理演算

ブール関数は配列、クラスタの演算にも対応しています。

配列の演算は配列同じ配列か単体の数値入力に対応します。

例:配列[TRUE,TRUE,FALES](AND)配列[TRUE,FALES,TRUE]=配列[TRUE,FALES,FALES]

配列論理演算

クラスタの演算は同じタイプのクラスタに対応します。

例:クラスタ[TRUE,FALES](OR)クラスタ[FALES,FALES]=クラスタ[TRUE,FALES]

クラスタ論理演算

数値の論理演算

ブール関数は数値の論理演算にも対応しています。数値の場合、数値を2進数で解釈して計算します。

例:3(2進数で11) (AND) 2(2進数で10)= 2(2進数で10)

数値の論理演算
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