VIプローブ


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LabVIEWのプローブツールを使うとVI実行時のワイヤの値を確認することができます。プローブツールの使い方を説明します。

プローブは一般的には測定や実験で挿入する探針のことです。

プローブツール

プローブの設置はツールパレットでプローブボタンが選択された状態でブロックダイアグラムのワイヤ上をクリックすると設置できます。

プローブツール

または、ワイヤ上で右クリック→「プローブ」をクリックすると設置できます。

プローブ設置

LabVIEWのプローブには条件の設定、履歴を保持できるカスタムプローブもあります。
プローブの使い方を習得したらカスタムプローブも試してみるのも良いでしょう。

プローブ監視ウィンドウ

プローブを設置するとプローブ監視ウィンドウが表示されます。
プローブを設置した状態ではワイヤ上を値が通ってしないため、値が無く「実行されていません」となっています。

プローブ監視ウィンドウ

VIを実行してワイヤ上を値が通過するとプローブ監視ウィンドウに値が表示されます。

プローブ実行状態

プローブ監視ウィンドウで×ボタンをクリックするとプローブを削除します。

ワイヤ値を保持

ツールバーの「ワイヤ値を保持」をONにするとワイヤ上の値を保持し続けます。

ワイヤ値を保持

ワイヤ値を保持がON状態の場合、ONにしてから一度実行すればワイヤ上にプローブを設定した時点で値が表示されます。
OFFの場合は「実行されていません」なので、プローブを設置してからVIを実行する必要があります。

ワイヤ値を保持実行

ワイヤ値を保持を使用すれば、全てのワイヤの最終値を確認することができます。
しかし、ワイヤ値の保持にメモリの容量が使われるので、画像などサイズの大きい値を使う場合はメモリ容量に注意しましょう。

プローブ監視ウィンドウで表示されるワイヤ値は、ワイヤ上を通った最後の値です。
ループなどで複数回ワイヤを通過して値が上書きされる場合は、ハイライト、ブレークポイントなど組み合わせて確認するかカスタムプローブを使用します。

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