DAQmx LabVIEWプログラミング

LabVIEW基本講座 ハードウェア編11

関数パレットからDAQmx関数を使用したプログタミングについて説明します。
DAQmx関数を選んで、DAQ(データ集録デバイス)と​電圧、​電流などの入力、出力プログラムを作成します。

DAQmx関数パレット

DAQmx関数は、ブロックダイアグラムの関数パレットの[計測I/O]→[DAQmx – データ収集]で表示されるパレットから選択できます。

DAQmxパレット

プログラミング(アナログ入力)

DAQからアナログ入力(電圧値)を測定するプログラムを作成します。

使用するDAQmx関数

DAQmxパレットから以下の関数を使用します。

DAQmxアナログ入力関数
1チャンネルを作成DAQmx仮想チャンネルを作成測定するDAQチャンネルを指定します。
AI電圧を選択します。
2タイミングDAQmxタイミングサンプリングレート、モード、サンプル数を設定します
3タスクを開始DAQmxタスクを開始DAQのデータ取得動作を開始します。
4読み取りDAQmx読み取りDAQのバッファからデータを読み込みます。
アナログからチャンネル、サンプルタイプを選択します。
5タスクを停止DAQmxタスクを停止 DAQのデータ取得動作を停止します。
6DAQmxタスクをクリアDAQmxタスクをクリアタスクをクリアして、DAQチャンネルとの通信を終了します

プログラム例

アナログ入力プログラム
  1. LabVIEWブロックダイアグラムに、DAQmx関数を配置します
  2. [DAQmx仮想チャンネルを作成]は「AI電圧」を選択
  3. [DAQmx読み取り]はアナログ入力で、測定する設定に合わせて選択
    例:アナログ入力→1チャンネル→複数サンプル→1D DBLを選択
  4. 関数をワイヤで接続
  5. 関数に設定値を入力

デバック

作成したプログラムに、エラーがあるか確認して、プログラムの修正を行います。

必要な設定値が関数につながれていない場合は、実行ボタンを「エラーをリスト」の状態となり、クリックするとエラー箇所が表示されます。

実行ボタン

また、プログラムを実行した時、ハードウェアと通信できない、入力した設定値が対象のハードウェアの範囲外の場合は、エラーが表示されます。
エラー例:物理チャンネルの入力値が間違っている。または、PCでハードウェアとの接続を認識していない

DAQmxエラー

追加/変更

作成したプログラムを基に、機能を追加、変更することで、目的のプログラムに対応します。

例: [DAQmx読み取り]部分をWhileループで囲み、停止ボタンが押されるまで連続でデータを取得するようにしたプログラム

アナログ入力プログラム連続

LabVIEWでは、作成したプログラムを直ぐに実行できるため、段階的に機能を追加して、目的のプログラムに近づけていくプログラミングができます。

サンプルVIで、VIの動作、DAQmx関数の機能を理解したら、DAQmx関数パレットから関数を使用するプログラミングにしていくと、必要な機能のみを使用したシンプルなプログラムを素早く作成できるようになります。

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