NI MAX

LabVIEW基本講座ハードウェア編3

NI社が提供している計測機器管理アプリケーションNI MAXを説明します。

NI MAXとは

NI MAXは、NI Measurement & Automation Explorer (計測オートメーションエクスプローラー)の略名です。
NIが提供しているデバイスの管理、設定、簡易テストが行えるアプリケーションです。NI MAXは無償で使用することが可能です。

NI MAXインストール

NI MAXはNI製品のドライバに付属されており、NI製品のドライバ(NI-VISA、NI-DAQmxなど)をインストール時に付属して自動的インストールされます。
※ NI MAX 単体のインストーラはありません。

NI MAX起動

NI MAXは、デスクトップの「NI MAX」のアイコンまたは「すべてのプログラム」→「NI MAX」をクリックして起動してください。

NI MAX起動

デバイスとインターフェイス

「デバイスとインターフェイス」を展開すると接続されている機器が表示されます。
対象のデバイスを選択すると、選択したデバイスの設定、テストを行うことができます。

デバイスとインターフェイス

セルフテスト

セルフテストをクリックして成功と表示されれば、インストールされ、デバイスが使用できる状態であることになります。
セルフテストはデバイスが選択された状態で、上部メニューの[セルフテスト]をクリック。または、右クリック→ [セルフテスト]をクリックして実行します。

セルフテスト

デバイスを正常認識している場合、「セルフテストに成功しました」と表示されます。

「セルフテストに成功しました

デバイスピン配列

選択したデバイスのピン配列が表示されます。右クリック→ [ デバイスピン配列 ]をクリックすると表示されます。

デバイスピン配列

レポート

NI MAXレポートは、使用しているPCのスペックやソフトウェア構成をレポートファイルとして作成します。NI社の技術サポートを受ける際は、このレポートファイルをNIに送って問題の解決の材料とします。
セルフテストでエラーになるなど問題が起きた場合は、NI技術サポートもしくはNIアライアンスに問合せます。その場合、NI MAXレポートを送るとサポート側が問題の究明に役立たせることができます。

レポート

テストパネル

テストパネルでは、デバイスとの通信、データ集録、操作を行うことができます。
表示されたNI USB-DAQの上で右クリック→「テストパネル」または、右メニューバーの「テストパネル」を選択すると接続されているNI USB-DAQのテスト画面が表示されます。

 NI MAX テストパネル

テストパネル画面

DAQデバイスのテストパネルは4種あります。

  1. アナログ入力
  2. アナログ出力
  3. デジタルI/O
  4. カウンタI/O

画面上部のタブをクリックすることで表示画面を切り替えることができます。

開始ボタンを押した場合、画面を切り替えても停止ボタンが押されるまで実行され続けます。

テストパネルについては、次の章から詳しく説明します。